deepin 25 Alpha リリースノート
記事番号:000003
ヘッダ画像クレジット: © 2011-2025 Wuhan Deepin Technology Co., Ltd. 視認性向上のため、独自に編集されています。
元の記事:2025/03/19 xiaofei氏
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deepin 25 Alphaは、システムレベルの製品機能とパーソナライズされた管理機能を強化し、ユーザーに完全なデスクトップ環境を提供します。このバージョンでは、deepin Solid OS、UOS AI、およびコントロールセンターモジュール(壁紙、スクリーンセーバー、電源管理、マウス、タッチパッドなど)の設計改善と機能最適化を継続し、日常的な使用と管理ニーズを満たしつつ、ユーザーフィードバックで要望された機能を統合しました。
重要な注意事項
- deepin 25 Previewをカスタムインストール(ディスク全体以外)でインストールしている場合、手動で次の操作が必要です:
- システムのアップデートと再起動が終わったら、これら3つのコマンドを実行してください。
- sudomount-o remount,rw /sysroot
- sudomount-o remount,rw /boot
- sudo deepin-immutable-ctl admin deploy
- これらのコマンドを実行したら、再起動を行ってください。これにより、今後のシステムアップデートが正常に動作するようになります。
- システムのアップデートと再起動が終わったら、これら3つのコマンドを実行してください。
- このバージョンのLinyapsアプリケーションは更新されていません。アップグレードには、ll-cli upgradeコマンドを使用してください。ブラウザを個別にアップグレードするには、ll-cli upgrade org.deepin.browserを使用してください。
- deepin 25 Alphaには既知の未解決の問題が含まれており、バグ修正のための定期的なアップデートで対処されます。
- これはアルファ版であり、実運用環境での使用は推奨されません。
Ⅰ.コア機能の追加と最適化
1.Linyaps
Linyapsは、依存関係の競合、断片的な配布、高いセキュリティリスクなど、Linuxソフトウェアエコシステムにおける長年の問題に対処するためにdeepinが独自に開発したソフトウェアパッケージ管理ツールです。
User NamespaceやCGroupなどのメカニズムに基づいて、Linyapsはオペレーティングシステムから分離された統一されたアプリケーションランタイム環境を提供します。この環境には、Qtなどのデスクトップアプリケーションで一般的に使用されるライブラリと依存関係が含まれており、マルチバージョン共存をサポートし、「1つのアーキテクチャ、1つのビルド」モデルを実装します。
現在、Linyapsはdeepin、UOS、openEuler、Ubuntuなどの主要なディストリビューションをサポートし、AMD64、ARM64、LoongArchプラットフォームと互換性があります。deb、AppImage、Flatpak形式をLinyapsパッケージにワンクリックで変換できます。アプリケーションは、スタンドアロンのパブリックLinyapsストアを通じてグローバルに配布することもできます。2024年末時点で、3,000を超えるアプリケーションに適応しています。
- Linyaps: https://github.com/OpenAtom-Linyaps
- Linyapsガイダンス: https://linyaps.org.cn/en/guide/start/whatis.html
- Linyapsストア(英語、中国語のみ): https://store.linyaps.org.cn/

画像クレジット:© 2011-2025 Wuhan Deepin Technology Co., Ltd.
2.deepin Solid OS
- アプリケーションのインストール速度が遅いという問題を解決するために、技術的なソリューションを最適化しました。
- アプリケーションのインストール中の自動システムバックアップトリガーを削除して、バックアップロジックを改善しました。
3.インストーラー
- EFIパーティションサイズを300MBに調整しました。
- システムインストール中の異常なシナリオに対するプロンプトメッセージを強化しました。
- インストーラーのインターフェイスのテキストコンテンツを改良しました。
4.DDE (Deepin Desktop Environment)
- パーソナライズモジュールの再設計と機能強化を完了しました。
- 電源管理モジュールの再設計と機能強化を完了しました。
- サウンドモジュールの再設計と機能強化を完了しました。
- Bluetoothモジュールの再設計と機能強化を完了しました。
- デフォルトアプリケーションモジュールの再設計と機能強化を完了しました。
- 通知センターの再設計と機能強化を完了しました。
- マウスおよびタッチパッドモジュールの再設計と機能強化を完了しました。
- ディスプレイモジュールの再設計と機能強化を完了しました。
- 自由に色を変更できる単色壁紙設定のサポートを追加しました。
- 目の保護モードにカスタマイズ可能な時間範囲を導入しました。
- 基本的な機能をユーザーが理解できるように、タッチパッドモジュールにアニメーションデモを追加しました。
- タッチパッドの3本指および4本指ジェスチャーのカスタマイズサポートを追加しました。
- システムアップデート中に設定可能なスマートミラーソースモジュールを追加しました。
- 特定の状況下でオーディオ出力が失われる問題に対処するために、オーディオチャンネル統合機能を追加しました。
- オーディオフレームワークはデフォルトでPipewireになり、将来はPipewire下のすべてのオーディオデバイスをサポートします。
- システムモジュールにクイックシステムバックアップ、復元、および工場出荷時設定へのリセット操作のためのバックアップと復元エントリを追加しました。
5.ブラウザー
- アプリケーションの安定性を向上させるために、独自ブラウザーのバージョンを更新しました。
- ダークテーマに対応しました。
- タッチスクリーンデバイスでのブラウザのユーザーエクスペリエンスを最適化しました。
注意:ブラウザーは自動でアップグレードされません。アップグレードするには、ll-cli upgrade org.deepin.browserを使用してください。
6.UOS AI
- DeepSeekオンラインモデルの設定を追加しました。
- UOS AIグラフィカルインターフェイスを介してDeepSeek 1.5Bローカルモデルのワンクリック展開機能を追加しました。
7.言語メモ帳(Language Notepad)
- 右クリックコンテキストメニューを介して音声ディクテーションとテキスト読み上げ機能のサポートを追加しました。
- 音声入力によるテキスト転写のサポートを追加しました。
9.サブシステム
- サブシステムの情報をターミナルのタイトルバーに表示できるようになりました。
Ⅱ.問題の修正
1.インストーラー
- 既存のEFIパーティションサイズがインストール要件を満たさない場合に、システムがユーザーにプロンプトを表示しない問題を修正しました。
- システム構成設定のダイアログリストオプションの値を変更できてしまう問題を修正しました。
2.コントロールセンター
- システムプロキシが有効な状態でコントロールセンターを再度開いた後、ユーザーアクションが記録されない問題を修正しました。
- ターミナル経由でインストールされたアプリがランチャーにアイコンを表示しない問題を修正しました。
- テンキーを使用してワイヤレスネットワークパスワードを入力できない問題を修正しました。
- クイックパネル経由でシステムプロキシを有効にしたときに、コントロールセンターのプロキシボタンが同期しない問題を修正しました。
- マルチスクリーン設定でマウスが外部モニター上にある場合、ログインインターフェイスが動的に調整されない問題を修正しました。
- スマート非表示(Smart Hide)が有効な状態でウィンドウが最大化されたときに、タスクバーが自動的に非表示にならない問題を修正しました。
- WPSスプレッドシートの通常使用中にマウスカーソルの位置が飛んでしまう問題を修正しました。
- コントロールセンターでのシステムアップデート中に「アップデートダウンロードに失敗しました」というエラーメッセージが表示される問題を修正しました。
- マルチスクリーン設定で、クリップボードが指定されたプライマリスクリーンに表示されない問題を修正しました。
- コントロールセンターがデフォルトアプリケーション設定の新しいアプリを認識できない問題を修正しました。
- 名前にスペースが含まれるファイルをダブルクリックで開けない問題を修正しました。
- 「自動ログイン」と「パスワードなしログイン」の両方が有効な状態でシステムを再起動した後、キーリングプロンプトダイアログが表示される問題を修正しました。
- SMB共有のフォルダがエントリ時に自動的に更新されない問題を修正しました。
- ランチャーのフルスクリーンモードが、設定されたプライマリスクリーンに表示されない問題を修正しました。
- ダブルクリック後にクリップボードの内容をピン留めまたは貼り付けできない問題を修正しました。
- その他、UI関連の様々なバグを修正しました。
2.Linyaps
- ターミナルで「ll-builder build」を実行すると失敗する問題を修正しました。
3.サブシステム
- インストール直後にランチャーでサブシステムをダブルクリックしても直接起動しない問題を修正しました。
4.deepin Solid OS
- システム保護を無効にした後、アプリケーションをインストールできなくなる問題を修正しました。
- ターミナル経由でのアプリケーションのインストール速度が遅くなる問題を修正しました。
- Sunlogin Clientがインストール後に正常に起動しない問題を修正しました。
- NVIDIAグラフィックスカードを搭載したマシンで、インストール中にNVIDIAドライバオプションを選択してもNVIDIAドライバが正常にインストールされない問題を修正しました。
- ターミナルから開発者モードに入った後、exitコマンドを実行すると遅延が長くなる問題を修正しました。
5.ブラウザー
- システム言語を英語に切り替えた後、デフォルトの新しいタブページと検索エンジンがシステム言語の変更の影響を受けない問題を修正しました。
- 最小化後にタスクバーのブラウザアイコンをクリックすると、数分後に予期せずクラッシュする問題を修正しました。
- ブラウザを閉じて再度開いた後、インポートされたブックマークが失われる問題を修正しました。
- ブラウザーでのファイルのダウンロード中に時々クラッシュする問題を修正しました。
- Ctrl + Hショートカットで開いた履歴インターフェイスに閲覧履歴が表示されない問題を修正しました。
6.デバイスマネージャー
- デバイスマネージャーの起動が遅く、デバイス情報の読み込みと表示に失敗する問題を修正しました。
7.UOS AI
- UOS AIがシステムのデフォルトではないブラウザーを起動する問題を修正しました。
- 英語環境でファイルをドラッグした後、UOS AIバーでのプロンプトコンテンツの表示が不完全になる問題を修正しました。
- システム起動直後にUOS AIのフォローアロング機能が利用できない問題を修正しました。
Ⅲ.既知の未解決の問題
- 「ようこそ」アプリケーションの「デスクトップスタイルの選択」オプションのサンプル画像が未だにdeepin 20のスクリーンショットになっている
- カレンダーが2025年の法定祝日情報で更新されていない
- マルチブートシステムでブート順序の変更が有効にならない
- 電源管理プラグインパネルのバッテリーアイコンが小さすぎる
- ランチャーアプリグループのタイトル名に異常な選択効果がある
- deepin 25 Previewからdeepin 25 Alphaにアップグレードした後、SMBアカウントのパスワードが失われることがある
- 手動システムインストールを行っていると、AI自然検索が関連する結果を見つけられない
- マウントされたネットワークドライブのプレビュー情報ページにコンテンツが表示されない
- Tabキーでシャットダウンインターフェイスのすべてのアイコンボタンを循環できない
- 手動パーティション分割インストール中に、インストーラーがクラッシュすることがある
- ノートパソコンで「マウス接続時にタッチパッドを無効にする」を有効にすると、タッチパッドモジュールが消失することがある
- ターミナルでsudo apt installと入力したときに、Tabキーの自動補完が失敗することがある
- マルチスクリーン拡張モードでスクリーンショットをキャプチャすると、時々黒い画面が表示される(画面位置を調整すると解決します)
- システムスケーリングが125%に設定されている場合、最大化されたアプリウィンドウにタスクバーが重なることがある
- 画面スケーリングを調整してログアウトした後、ログインインターフェイスに到達する前にエラーメッセージが表示されることがある
- 通常の使用中にタスクバーのアプリアイコンが結合することがある
- NVIDIA GPUデバイスでのディスク全体のインストール後の構成フェーズ中に、システムがフリーズすることがある
- システムアップグレード後の再起動後、デスクトップ環境に長時間入れなくなることがある
- org.virtualbox.virtualbox仮想マシンソフトウェアの起動時に、起動エラーが発生することがある
- マルチタスクビュー(デュアルスクリーン拡張モード)でSuper+Sを使用してプライマリ/セカンダリ画面にワークスペースを追加すると、時々システムが遅延します。
- コントロールセンターを開くと、デスクトップアイコンのカーソルアイコンスタイルが勝手に変化することがある
- パーソナライズ設定でタスクバーのスマート非表示機能が失敗することがある
- 管理者モードのファイルマネージャーウィンドウにアクセスするときに、テキストエディタでTXTファイルを開けないことがある
- Huawei MateBook C233デバイスでスリープ中に画面がちらつくことがある
- Lenovo Xiaoxin Proデバイスで「蓋を閉じるとスリープ」が有効になっている場合、蓋を開けた後にシステムが勝手に再起動することがある
- ディスクマネージャーを開くと、初期化データページが永続的に表示される
- 休止状態から復帰した後、マウス/キーボードが応答しなくなり、システムがフリーズすることがある(TTY切り替えは無効です)